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出せないメール

2009年05月24日[02:58:38]
3月からブログも停滞気味ですが、
千羽鶴
オヤジが肺癌で入院して、毎週末は実家で病院の親父を見に行っています。

ブログって楽しいことしか書いちゃダメ?
肺癌になった親父を見ていて、色々なことを思っています。
親父のガンは小細胞癌といって肺癌の中でも最悪のもので、進展型のため進行は早く、あと幾日も残っていないです。
小細胞癌の原因はほぼ100%喫煙であるため、煙草を吸っている人は必ずなるそうです。
進行を遅らせるためにカルボプラチンという抗がん剤を使用しましたが、投薬前にネットで調べたところ化学式をみるとPt結合があり、PHも2.0-5.5となっていてかなり強烈な薬品であることがわかりました。こんな薬を体に入れないといけないとは・・・
普段全く医者にかからなかった親父ですから、薬の効きも激しいし、肝臓に転移もあるため毒性の強い抗がん剤の副作用が大きく出てしまい、間質性肺炎のため一度で投薬が終わってしまいました。
後は、緩和治療を待つのみで、予後はどれくらいなのでしょう。
本人は、すでに薄々分かっているのでしょうが、誰もはっきりと言い出さないのでモヤモヤしたまま毎日を過ごしています。
入院前には小細胞癌の出すペプチドホルモンやセロトニンの影響で体の浮腫が激しく、痩せていた顔が丸くなって、両足が丸太のようになってました。さらに良くないのは、セロトニン等の影響か、脳梗塞が発生して両耳の聴力が極端に悪くなり、また自分で感情を制御できなくなってしまったことです。
老いてゆく親父をみるのは、普通に受け入れられますが、壊れてゆく親父を見るのは辛いです。
それでも俺に心配をかけまいと、お見舞いに行くと必死でベッドから起き上がってみせる親父をみると、親というものの姿に涙がでます。

最初の抗がん剤の投薬が終わって、副作用がおさまったあと、ゴールデンウィークに一度退院しました。あの時は本当にうれしかった。
ゴールデンウィークの最後の日に迎えにきたかみさんが、一緒にご飯を食べる俺の顔がうれしそうだと言った時、来年にはこうやって家族がそろって食事をできることがないのだと思い言葉を濁しましたが、それでもその時は嬉しかった。
長い間親父と二人だけで生活しているお袋が、一人になってしまう寂しさで急激に年老いて、少しおかしくなってきているのが解ります。毎週帰って、まだ無事なのを確認して、少しでも支えになればと思いながら帰りの赤穂線に乗って振り返ると、まだホームでこちらを見ているのが目にとまり、急に悲しさがこみあげてきますが、今はこれ以上どうにもできない。
翌週からは、必ず一緒に早い夕御飯を食べて帰る、そうしました。

ゴールデンウィークが空けて、親父の具合が悪くなってきたため、また入院になりました。
俺が帰ったあとに、車を運転したり畑にのら作業にいったりして、急に浮腫が激しくなったようです。
残り少ない命をどのように使うかは本人の自由なのですが、俺はお袋と一緒の時間で過ごしてほしいと思っていました。親父の優先順位はそうではないようです。お袋はそのことが酷く辛い様で時々我慢が出来なくなるようです。
親父を窘める為に幾度かメールを書いて、未送信のままです。病気のため性格がおかしくなって、正常な判断力が鈍っているので、そういうことについて自制するように言ったり、お袋を怒らない様に言うと落ち込んでしまうからです。いったいどのようにするのが、二人にとって幸せなのか、何がしてあげられるのか、今は解らないです。解らないから送れません。

親父の病気を通して俺自身の死のあり方を考えることができました。そういうのも、親が教えれくれるんですね。知らなかったな。
俺がどのように亡くなるかは解りません。それまでは、普通に普通に家族と生きてゆきたいです。

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