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MapGuide Open Source入門

2011年12月13日[21:53:03]
今回は Advent Calendar 特別企画だ 昨日のコピペですべりだし。


http://atnd.org/events/23085 参照。
http://d.hatena.ne.jp/waigani/20111210、 http://d.hatena.ne.jp/wata909/20111211、 http://d.hatena.ne.jp/yellow_73/20111212 がハードルを高くしてくれたおかげで、いささかテンションが下がりながら進行しましょう。


元々「MapGuide Open Source」の支援のため、OSGeo.JPに入会して活動を行っていた私ですが、いつの間にかその初心も忘れ、「ZOO-Project」や「goGPS-Project」に力を入れておりました。
私が手を抜いている間も孤軍奮闘されている井上さんの努力のおかげで何とか日本でもプロダクトが消滅せずにバージョンアップを続けている「MapGuide Open Source」ですが、今日はその知られざるポテンシャルと知られざるバグについて書いときますね。

□MapGuideって何ナノとおもっている方
相当おられます。「MapGuide Open Source」はオートデスク社の商用製品であった「MapGuide」がオープンソースプロダクトとして商用コードを公開したものです。
元の「MapGuide」はオートデスク社のCAD「AutoCAD」のDWGデータをWEB公開できるエンジンとして発表され、最終バージョンでは高負荷環境でも結構なパフォーマンス性能がありました。
大手ベンダーが製品のソースコードをオープンにするのは異例で、公開プロセスは後になって解りましたが、当時すごく驚いた記憶があります。
「MapGuide Open Source」はCADデータも扱えるオープンソースWeb-GISエンジンとして進化したFOSS4Gプロダクトです。

詳しくは、このハンドブックを参照ください。

MapGuide Open Sourceプロダクトホーム:http://mapguide.osgeo.org/



□MapGuide Open Sourceの特徴

・簡単なインストレーション
・オールインワンマッピングサービス
・オーサリングツールがある(マップファイルしこしこ書かなくてもおk)
・標準ビュアーフレームワークがついてる。
・Windows、Linux、スマートフォンに対応している
・PHP、.net、JAVAでコード作成ができる
・多くの地図データ形式に対応する
・ブラウザはIE、FireFox、Chrome、Safariに対応する
・分散処理対応

という特徴があります。
素人からマニアまで広く対応しています。

あまりに機能が多いので、コミュニティのコアメンバーが苦しんでいるプロダクトの一つでもあります。


□MapGuide Open Sourceでできない事

・ラスターのバンドカラーデータの取り扱い
 現バージョンではグラデーション等の扱いが出来ません。グレースケールで出力することはできます。
 内部でGDALをコールしているので、本気になれば対応可能でしょう。ラスター系のコア(オタ)メンバーが少ないことに依ります。
・DWGの直接ドライブ
 近い将来に出来るようになるでしょうw
・グラフ
 今のところ誰も搭載しようと言い出していないようです。
・解析処理
 GRASSやZOOに任せたほうが良いので、これも搭載しようとは思っていないようです。

グラフや解析処理は、WFS/WMS/WPS のサービスを通じて別のコミュニティプロダクトのエンジンが出力する方がハンドリングが良いです。
MapGuide Open Sourceコミュニティで面倒を見る必要はないでしょう。


□MapGuide Open Sourceの良いところ

・何でも取り込めるFDOインタフェースによる地図データハンドリング
 データ形式によって制限があるものもありますが、多くのデータ形式をR/Wすることができます。
・結構早い
 結構デカイデータ群をドライブしても、何とか表示してくれる。
・オーサリング
 ツールが付属してるので、画面で確認しながら色、フォント、透過、座標系、投影系などを調整できる。


□MapGuide Open Sourceの悪いところ

・Undocumentedが結構多い。
・安定性に欠ける場合がある。
・コミュニティにハブられる。


□知られざるバグ(FDOかも)

・「status」という名前の属性が使えない
・データベースのViewをレイヤーリンクできない
・PostGISプロバイダーで、「少量、通行不可能」というUTF8文字列のフィールドを読み込むとMapGuideのレンダリングサービスがクラッシュする
・PostGISプロバイダーで、「少量、通行不可能」というUTF8文字列を書き込めない(FDO)
・Fusion WebLayoutで、主題図を設定したレイヤーで同一点に多数データがあるポイントをセレクトすると、AJAXエラーが発生する。

直したよっていう人、コメントください。
他にもあるよっていう人、コメントしてください。


□日本語化してないじゃん

オートデスクさんが日本語化したものを製品販売しているので、商売の邪魔になるかなと思い発表してませんが、日本語化ファイルはあります。
FOSS4G2011 TOKYO/OSAKAで行われた「MapGuide Open Source入門」ハンズオンで講習した日本語化方法について、説明しておきます。

AJAX VIEWERの日本語化
・www/localized/ の 「en」ファイルを「ja」という名前でコピーする。
・「ja」の内容を編集し、英語文字列を日本語文字列に置換える。
・license_en.htm を license_ja.htm にコピーする。
・PoweredBy_en.gif を PoweredBy_ja.gif にコピーする
・help/en/* を help/ja/* にコピーする。
・help/ja/のhtmlファイルを編集し、英語文字列を日本語文字列に置換える。
・www/mapagent/Resources/mapguide_en.res を mapguide_ja.resにコピーする。
・mapguide_ja.res の内容を編集し、英語文字列を日本語文字列に置換える。


Fusionの日本語化
・www/fusion/text/en を ja にコピー
・jaの内容を編集し、英語文字列を日本語文字列に置換える。
・www/fusion/text/en.json を ja.json にコピー。 ja.jsonの内容を編集し、英語文字列を日本語文字列に置換える。
・www/fusion/lib/fusionSF.js を編集し、 Fusion.Strings.en = { } の後にja.jsonの中身をペーストする。
・fusionSF.js を 「YUI Compressor」 で圧縮し、fusionSF-compressed.js に上書きコピーする。
・www/fusion/widgets/widgetinfo/ の各 xml ファイルの内容を編集し、英語文字列を日本語文字列に置換える。


ファイルを日本語化しなくても、メニューやデータは日本語で表示されます。
上記はエラーメッセージや細かなダイアログ部分の表示メッセージについてのローカライズになります。

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